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メタルクリエイトのメンテナンス

 

メタルクリエイトの防錆処理

鉄製品は錆びやすいため、生地に工業標準化法に基づきJISH9124( 皮膜62 ~ 78μm 標準) に従った溶融亜鉛メッキ処理(※1) を施します。
また、アイアン製サインは電気亜鉛クロメート処理(※2)を施します。
両者共メッキ後、メラミン樹脂焼付塗装(※3)を行いますので錆に大変強いロートアイアンに仕上がります。
また金古美・銀古美・青銅色・鉄錆風塗装仕上げの場合は、焼付塗装後に油性の塗料でエージングします。


(※1) 溶融亜鉛メッキ処理
485℃以上に溶かした亜鉛浴の中に不純物を取り除いた鉄を入れ、亜鉛を付着させるメッキ方法です。
皮膜が厚く、亜鉛と鉄で生じる犠牲腐食作用があり、鉄の生地を亜鉛が保護する耐食性に優れています。皮膜は62 ~ 78μm。


(※2) 電気亜鉛メッキクロメート処理( 有色クロメート)
電解法で鉄の表面に亜鉛を被覆させ、錆止め効果を高める為にクロム酸に硫酸を混ぜた水溶液によって処理するメッキ方法です。
色は金色をしています。皮膜は8μm。


(※3) メラミン樹脂焼付塗装
別名 アミノ・アルキド樹脂塗装とも言い、皮膜が硬く光沢があります。フラットベースで艶消し可能です。
各種の塗装方法が可能な塗装方法です。皮膜は25 ~ 35μm。

 

錆の原因

メッキ処理と塗装が回りきらない細部や水のたまり易い部分、高温多湿の条件等が揃った場合には1 ~ 2 ヶ月後に部分的に錆が発生する事があります。
また、大気汚染・酸性雨等の影響をうけて使用する金属製品にも腐食は進行します。
ほこりやゴミ、施工時に付着したモルタル・コンクリート粉も錆の発生する大きな原因の1つです。
 

錆対策

軽い汚れ…   水で湿らせた柔らかい布などで表面の汚れを除去してください。それでも汚れが除去出来ない場合は、中性洗剤( 台所用洗剤など) を付けた柔らかい布などで表面の汚れを除去し、水洗い後、乾拭きしてください。

溶剤型洗剤やクリーナー( 油性洗剤) は塗膜を侵します。また、ワイヤーブラシ・スチールウール・金べら等は表面を傷つける恐れがありますので、使用しないでください。
 
錆の発生しやすい場所
錆び01   錆び02
 
錆び03   錆び04
 
錆び05   錆び06
 
錆び07    
     
軽度サビ…   ナイロンたわしで軽くこすり錆を除去し、共色( 納品時に商品と一緒に納品の塗料) で補修してください。塗料が乾いたら、市販の潤滑油( カーワックス等) を錆びやすい部分や可動部に塗布しておくと錆びにくくなります。

共色( 硬化剤入塗料) は容器の底から十分かき混ぜてご使用下さい。共色が不足した場合は弊社までお申し付け下さい。補修後、蝶番やラッチ等の可動部は動かさず、約1日塗料が乾くまで放置してください。
     
重度サビ…   ナイロンたわし( スコッチ) またはサンドペーパーでこすり完全に錆を除去し、市販の錆止めを塗布してください。錆止めが完全に乾いたら、共色( 納品時に商品と一緒に納品の塗料) で補修してください。塗料の乾燥後、グリス・潤滑油を錆びやすい部分や可動部に塗布しておくと錆びにくくなります。

補修後、蝶番やラッチ等の可動部は動かさず、約1日塗料が乾くまで放置してください。
 

普段のお手入れ

表面の汚れを完全に除去し、市販の潤滑油( カーワックス等) を全体に塗っていただくと、錆の予防・状態の維持に効果的です。
状況により5~10年間隔で上塗り塗装しますと、より永く美観を保つことができます。