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TOP コラム おしゃれなフェンスは「ロートアイアン」で創る。デザイン様式3選と後悔しないオーダーメイドの条件

おしゃれなフェンスは「ロートアイアン」で創る。デザイン様式3選と後悔しないオーダーメイドの条件

家の第一印象を決めるフェンス。せっかくの住まいづくりだからこそ、既製品のカタログを眺めても、理想のデザインが見つからないと感じる方も多いのではないでしょうか。

本当に「おしゃれ」な住まいを実現するために必要なのは、カタログから選ぶことではなく、建物の世界観に合わせて「創り出す」ことかもしれません。

本記事では、重厚感と繊細さを兼ね備えた「ロートアイアン(錬鉄)」で作るフェンスの魅力と、代表的な3つのデザイン様式をご紹介します。さらに、一生モノの外構選びで後悔しないために不可欠な「サビ対策」や「国内自社生産」の重要性についても、専門メーカーの視点から解説します。

1. おしゃれなフェンスの正体は「素材」にある

「おしゃれなフェンスにしたい」と考えたとき、多くの方が形や色に注目します。しかし、邸宅の品格を左右する本質的な要素は、実は「素材」そのものが持つ質感にあります。

1-1. 既製品にはない「ロートアイアン」の重厚感と手仕事

一般的な住宅フェンスの多くは、アルミ形材などの既製品です。これらは工場で大量生産されるため、品質が均一で安価というメリットがありますが、どうしても無機質で平坦な印象になりがちです。

一方、「ロートアイアン(Wrought Iron)」は、鉄を炉で熱し、職人がハンマーなどで成形する鍛造技法による鉄製品です。たたき上げられた鉄には、機械では出せない独特の凹凸や手仕事の温もりが宿ります。この「素材の質感」こそが、遠目から見てもわかる重厚感を生み出し、住まい全体をワンランク上の「おしゃれな空間」へと引き上げるのです。

1-2. 適切なメンテナンスで長く愛せる経年による風合い・味わいの魅力

アルミなどの工業製品は、経年によって質感や外観が変化しにくい一方、使用環境によっては劣化が目立つ場合もあります。しかし、鉄という素材はまったくの別物です。ロートアイアンは、年月と共に味わい深く変化し、建物や植栽に馴染んでいく「経年美」を楽しむことができます。

もちろん鉄である以上、サビへの対策は不可欠ですが、適切な防錆処理とメンテナンスを行えば、数十年単位で使い続けることが可能です。流行に左右されず、長く愛せるフェンスをお探しの方にとって、ロートアイアンは最適な選択肢といえるでしょう。

2. 【実例で解説】理想を叶えるデザイン様式3選

「アイアン=洋風」というイメージが強いかもしれませんが、自由度の高いオーダーメイドであれば、あらゆる建築スタイルに調和させることが可能です。ここでは、代表的な3つのデザイン様式をご紹介します。

2-1. 邸宅の格式を高める「ヨーロピアンクラシック」

中世ヨーロッパの街並みを彷彿とさせるクラシックスタイルは、ロートアイアンの代表的な様式の一つです。

装飾にはそれぞれ意味があります。優美な曲線を描くアカンサス(唐草模様)は「生命力・再生」を、豊かに実るブドウは「豊穣」を象徴しています。また、剣先(フィニアル)の装飾は、デザインのアクセントであると同時に「外部からの侵入を防ぐ」という実用的な役割も果たしてきました。 単に「洋風」にするだけでなく、こうした願いを込めたストーリーのある外構をつくれるのも、本場の様式を知る専門メーカーならではの魅力です。

2-2. 現代建築と融合する「モダン・スタイリッシュ」

「アイアンは古い洋館にしか合わない」というのは誤解です。直線や幾何学模様を用いたモダンなデザインは、コンクリート打ちっぱなしやタイル張りの現代的な住宅にも驚くほどマッチします。

装飾を削ぎ落とし、鉄の素材感(フラットバーなど)を強調することで、シャープで洗練された「大人のスタイリッシュ」を演出できます。時にはガラスや木材といった異素材と組み合わせることで、都市部の住宅にも最適な、軽やかで開放的な印象を与えることも可能です。

2-3. 自然と調和する「シンプル・ナチュラル」

植栽や木材を多用したナチュラルな住宅には、主張しすぎないシンプルなデザインが似合います。

細身の部材を使ったり、植物をモチーフにした控えめな装飾をあしらったりすることで、庭の緑と調和するやさしい雰囲気に仕上がります。オーダーメイドなら、装飾の密度を自由に調整できるため、「派手すぎるのは苦手」という方でも理想のフェンスを実現できます。

3. 後悔しないフェンス選びは「サビ対策」と「国内生産」で決まる

デザインと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「品質」と「安心」です。特に屋外に設置するフェンスは過酷な環境にさらされるため、メーカー選びには慎重になる必要があります。

3-1. 鉄の最大の敵「サビ」を防ぐ溶融亜鉛めっき処理

「鉄はサビるから心配」という不安をお持ちの方は多いでしょう。その不安を払拭するのが、インフラ設備でも採用されるJIS規格準拠の「溶融亜鉛めっき処理(ドブ漬け)」です。製品全体を約450℃の亜鉛槽に浸漬し、鉄表面を覆う合金層を形成することで高い防錆性能を発揮します。

特筆すべきは、万が一表面に傷がついても、亜鉛が鉄の代わりにサビることで酸化皮膜を形成し、本体を長期間守ることです(犠牲防食作用)。 定期的な再塗装を前提とする一部の製品と比較すると、メンテナンスの手間と費用を大幅に抑えられるため、長期的に見れば経済的(高コスパ)な選択といえます。

3-2. 「国内自社生産」だからできる細やかな対応と安心感

ロートアイアン製品の中には、海外から輸入されるものも少なくありません。しかし、輸入製品は「納期が不安定」「サイズ調整が難しい」「メンテナンスの対応が遅い」といった課題が生じることがあります。

メタルクリエイトは、国内に構えた自社工場に熟練の職人が常駐しているため、ミリ単位のサイズ調整はもちろん、日本の住宅事情に合わせたきめ細やかな提案が可能です。輸入製品でありがちなトラブルとは無縁の、安心のサポート体制が整っています。

4. 株式会社メタルクリエイトで創るオーダーメイドフェンスの流れ

「オーダーメイドはハードルが高い」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。プロフェッショナルが理想の実現をサポートします。

4-1. ヒアリングからデザイン提案まで

「具体的なイメージがない」という場合でもご安心ください。 私たちの仕事は、お客様の言葉にならない要望を形にすることです。

「建物の写真」と「好みの雰囲気」さえ伝えていただければ、専属デザイナーが建物の外観にもっとも映えるデザインを描き起こし、図面としてご提案します。 単なるカタログ注文とは違う、ゼロから創り上げる楽しさを体験してください。
豊富な施工実績をもとに、お客様の住まいに最適なプランをご提案します。

4-2. 熟練職人による「製作」と納品

デザインが決まったら、自社工場の熟練職人が一つひとつ手作業で製作に入ります。熱した鉄をたたき、曲げ、溶接する工程を経て、図面どおりの形へと仕上げていきます。

完成後は、厳重な検品と防錆処理を経て、お客様または施工業者様のもとへ納品されます。

4-3. 個人のお客様からのご注文に関する注意点

フェンスのような大型製品は、設置にあたり基礎工事や専門的な取り付け作業が必要となります。そのため、個人のお客様(施主様)からのご注文に関しては、トラブル防止と安全確保の観点から、原則としてハウスメーカー様や工務店様などの「施工業者経由」でのご依頼をお願いいたします。

現在ご計画中の新築・リフォーム工事を担当されている業者様に、「メタルクリエイトのロートアイアンを使いたい」とご相談いただければ、当社担当者が業者様と連携し、スムーズに導入を進めさせていただきます。

まとめ

真の「おしゃれなフェンス」とは、カタログから選んだ既製品ではなく、家の個性に寄り添い、長く愛せるように創られたオーダーメイドの逸品です。

国内自社生産による確かな技術と万全のサビ対策を提供するメタルクリエイトであれば、あなたの理想のデザインを妥協なく実現できます。まずはお気軽にご相談ください。

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